2015年9月28日(月)特別講演会(新研究会発足記念) アグリ・バイオ分野における光技術応用新産業の創造を目指して
★ノーベル物理学賞受賞の天野浩教授から、特別レターメッセージ!
★植物・バイオサイエンス、食用・薬用・エネルギーのニーズ、そして光技術・・・、
アグリ・バイオ・光の融合領域を追求!
【開催趣旨】
JPC関西は発足後1年が経過し、お陰さまで定例講演会や特別講演会等の活動を積極的に展開することが出来ました。このたび、より専門分野に特化した活動を行うため、ノーベル物理学賞受賞の天野浩教授にJPC関西特別顧問としてご支援いただく形で、JPC関西の傘下に新たな研究会「アグリバイオフォトニクス産業化研究会(略称;ABPI研)を設立し、フォトニクス応用の産業化振興を行うことになりました。
地球規模での食糧およびエネルギー危機、食の安全・安定供給、高齢化社会への対応など、社会的ニーズにマッチングした産業の育成が急務と考えます。ABPI研では、アグリやバイオ分野において、植物工場やバイオマス育成、さらには薬用生物育成等、光技術を駆使した新たな産業の創造の可能性を追求していく所存です。
つきましては、本研究会の準備が整いましたので、発足記念行事を開催する運びとなりました。関係者の方々の積極的な参加を、何とぞ宜しくお願い申し上げます。
【講演会開催概要】
・催事名称;JPC関西特別講演会(新研究会発足記念)「アグリ・バイオ分野における光技術応用新産業の創造を目指して」
・開催時期;2015年9月28日(月)13:30~17:00、その後18時30分まで懇親会
・開催場所;大阪商工会議所 会議室401号A(懇親会;403号)
http://www.osaka.cci.or.jp/Shoukai/Map_Tel/shozaichi.html
・主催;特定非営利活動法人日本フォトニクス協議会JPC関西
共催 レーザー学会
後援 近畿経済産業局(予定)、大阪商工会議所(予定)
協力 オプトロニクス社、可視光半導体レーザー応用コンソーシアム
・募集人員;講演会 80名、 懇親会 50名
講演会、懇親会いずれも事前登録制で定員になり次第〆切となります。
・参加費;講演会 3,000円(JPC関西、ABPI研会員は無料。JPC会員は2,000円。)懇親会 1,000円
(参加費は、講演会当日受付にて現金でお願いします。領収書を準備しております)
プログラム
【特別レターメッセージ】13:30~ 3分程度
天野 浩(名古屋大学教授、JPC関西特別顧問)
【挨拶】13:35~13:45(10分)
主催者;中井 貞雄(JPC関西支部長、大阪大学名誉教授)
来 賓;近畿経済産業局
【基調講演】13:45~14:35(50分)
演題;光合成のための理想的な光源としてのレーザーを探求する!
― 光合成速度を最大化するための特殊環境を有する閉鎖空間での植物育成―
講師;赤松 史光(大阪大学教授、アグリバイオフォトニクス産業化研究会委員長)
【特別講演】14:35~15:15(40分)
演題;光技術を用いた植物による有用物質生産― 栄養強化野菜、創薬からバイオマスまで ―
講師;岡澤 敦司(大阪府立大学准教授、アグリバイオフォトニクス産業化研究会副委員長)
【休憩】15:15~15:30(15分)
【講演】15:30~16:10(40分)
演題;レーザー照明の最新動向と異分野展開― 光産業の主役を狙うレーザー技術、アグリバイオへの応用展望は? ―
講師;可視光半導体レーザー応用コンソーシアム新規アプリ専門委員会
【講演】16:10~16:50(40分)
演題;LEDを用いた先進植物工場― スナゴケの育成による緑化事業 ―
講師;山下 和貴(株式会社ヴァロール 代表取締役社長)
【主催者より】16:50~17:00(10分)
山本 和久(JPC関西運営委員長)
【懇親会】17:10~18:40 会場;403号室
・飲食を準備
・講師は全員出席
・意見交換・情報交換 など
(都合により一部変更となる場合がありますので、ご承知置きください。講演内容の撮影や録音は、
ご遠慮ください。)