JPC関西講演会「 医療・看護・理工連携による医療・看護現場の働き方改革」2023年2月22日開催報告
2023年3月1日
NPO法人日本フォトニクス協議会 JPC関西
Japan Photonics Council KANSAI (JPCK)
JPC関西講演会 開催報告
~ 医療・看護・理工連携による医療・看護現場の働き方改革~
【開催概要】
■日時:2023年2月22日(水)14:00~17:00、その後18:30まで情報交換会
■場所:グランフロント大阪 VisLab OSAKA
■主催:特定非営利活動法人日本フォトニクス協議会 JPC関西
■後援:大阪大学大学院 情報科学研究科情報数理学専攻スマートコントラクト活用共同研究講座
■協力:日本フォトニクス協議会、オプトロニクス社
【プログラム】
◆講演1(30分)「医療・看護現場の課題解決に向けて」
山田 憲嗣(JPC関西顧問 大阪大学大学院 情報科学研究科情報数理学専攻スマートコントラクト活用共同研究講座 特任教授)
◆講演2(45分)
「エコーがあればできる! “視える“ を活かす末梢静脈カテーテル留置」
村山 陵子(藤田医科大学 研究推進本部 イノベーション推進部門社会実装看護創成研究センター 教授 )
◆講演3(45分)
「在宅慢性心不全患者の心不全再入院抑制に資する五感を生かした遠隔診療システムの開発」 AMED採択課題
桝田 浩禎(大阪大学 医学部附属病院 未来開発部 特任助教)
◆総合討論・質疑応答(30分)
◆情報交換会:(75分)
今回はコロナの流行以来、初めてのリアル参加者限定の開催でしたので、小規模な講演会とさせていただきました。本講演会は17名の方にご参加いただき、JPC関西の講演会では珍しい医療・看護業界からの参加者が多く、専門的な質問を含め非常に活発な質疑応答や意見交換がなされました。又、本講演会を通じて、医療・看護業界の方々に理工連携のひとつとして光技術活用の価値・可能性を認知いただけたと感じております。
▲JPC関西顧問 大阪大学大学院特任教授 山田憲嗣氏(左)、藤田医科大学教授 村山陵子氏(右)
▲大阪大学特任教授 桝田浩禎氏(左)、会場の様子(右)
講演会後の情報交換会では和気あいあいとした雰囲気の中、ご参加いただいた方々には少人数での対話の場として積極的にご活用いただき、同業種・異業種間の意義のある交流ができたのではないでしょうか。
▲情報交換会の様子
本講演会を終えて、医療・看護業界の方々が理工との連携による革新的な業務改善を望まれていることを実感すると共に、今後の医療・看護・理工連携の流れが益々強くなることを信じて止みません。
最後になりましたが、お忙しい中、講演をご快諾いただいた講師の皆様、活発なご質問やご意見により講演会を盛り上げてくださった参加者の皆様には、厚く御礼申し上げます。